Mai Mai
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Synthesizer V Proユーザーは無料で使えるらしいmaiをダウンロードして英語で使用してみました。
現状機能追加が多いからということで、ソフト・音源ともにベータ版ですが、問題なく使えています。
制作風景
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学習する先の問題
ニコ動の方にも明確に書いたのですが、どうも「売れそうにないJ-pop系歌手」感があります。
欲言えば、音声合成が技術的に良くなり、そこまで「説明できる」というか「見える」レベルになったとも言えます。
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Synth VのAIピッチベンドどういうアルゴリズムなのかわからないのですが、学習先の問題であるのであれば、今後なかなか大変かもと感じないでもありません。
ド直球に書けば、Synth Vの音源用に歌う人は売れているとは限らない(大抵は逆)わけですよ。
それを、教師として学習したAIの歌は魅力的なのかといえば、魅力的にはなりにくい。
面白さでいえば、初期のミクのほうがマシということもありえるかもしれません。
その点で言えば、Vocaloid 6の歌声をそのままトレースするアプローチは1つの解決策ではあるかもしれませんが、これはこれで歌を用意して、AIに歌わせるという本末転倒なことが起こっているので、根本的な解決ではありません。元歌まで用意したならそのまま出せば良いわけで。
Jな歌い方
自分がJ-POPが合わないなと思う部分の1つは「過剰気味なアーティスト感」なんですよね。
「歌上手いアピールしたい、カッコつけたいのはわかるけどなんかそれサウンドに貢献してるの?」みたいな疑問を解消することができない。
一方、自分が聞いてる音楽は、もっと素直な声が出てる。
ノリのないダンスミュージックが蔓延ってるとかも含めて、10台の音楽の体験の仕方が違うんではないかという仮設は立てています。