Hyperモドキ

そこまでHyperではない

個人的にあまり好きじゃない上、ちょっと音がニッチ・マニアックすぎるのでこれから流行るとも思わないのですが、比較的テクニックの射程にあるので、Hyper Popっぽいものをやってみました。

バキバキにしてなかったり*1、ボーカル今まで通りなので、そこまでHyperではないですが。

蛇足ですが、歌詞ではFuture Bassがたくさん出てきています。

Hyper Popの例

どういう経緯でこうなったのかの歴史的なものはわかりませんが、音の要素としては

  1. Internet MoneyのHipHop*2トラックをFuture Baseの音源(シンセ。もう少し踏み込むと矩形波を使う。)とサンプルに置き換えて、
  2. どメジャーキーなコード進行*3にし、
  3. 更に適切にディストーション加えて
  4. パキパキにした

というものと理解しています。ニワカなので誤っている可能性がありますが、100 gecsが典型的な音だと理解しています。

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1000 gecs and The Tree of Clues [Explicit]

1000 gecs and The Tree of Clues [Explicit]

  • 発売日: 2020/07/10
  • メディア: MP3 ダウンロード

*1:できない半分、面倒なのでトライもしないのが半分

*2:要するに最近のUS HipHop

*3:チュートリアルをみるとEメジャーが多い

3つのトライ

3つのトライ

インスト

あーディオストックにでも置いてみようかと思って作ってみましたが、放り込める水準じゃないかなという感じ。 歌メロは色々と覆い隠せてしまう部分があるんですよね。ほっほほ。

Ableton Live11の音源

Ableton Live11 suiteの音源を試してみました。結構微妙かもしれません。

Davinci Resolve

DaVinci Resolve 17 | Blackmagic Design https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/

最近しばらく、FL Studioで動画を作っていたのですが、動画が上手く書き出せないとかいうトラブルが発生していたりするので、どうしたのものかと思っていた部分がありました。また、私物Go Proを購入したこともあり、動画作成・編集・エンコード環境を再精査しているところです。

Davinci Resolveはvstも使えるので、マスタリングと動画作成も並行で行うことできます。ガチな人はそんなことはしないと思いますが、自分は時短が必要なので、比較的Davinci Resolveは合っている可能性があるとは考えています。

BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 - PS4

BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 - PS4

  • 発売日: 2017/03/30
  • メディア: Video Game

Erra - Erra

Erra

Punk Hardcore周りから離れて久しいこともあり、このバンドは最近知りました。

結成はかなり前ではありますが、人が大分入れ替わっているタイプですね。

Erra (band) - Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Erra_(band)

Cove時代のSaosinが期待されていたもの

書き方が良くはありませんが、一番伝わるのが上記の書き方なんじゃないでしょうか。 特にクリーンボーカル(Guitar)の声質と歌い方にCove時代のSaosinの香りがしますね。

メタルコアスクリーモ周り、結局初期の大御所が強くてその後は初代大御所*1も進歩が止まっている*2印象で、最近のアルバムちょっと聞いみても「なんだかなー」というものが多いのですが、これは、その枠内から出て新しい水準に入っている印象があります。

何が違うかというと、説明が難しいですが、 「わかりやすさ」と「完成度」が担保されつつ

  1. ソングストラクチャーが少々複雑?でありつつ、わかりやすさは全く失っていない
  2. リフを構成するギターフレーズというかテクニックがなんかトリッキーに聞こえる(細かいテクニックはわからない)

ということでしょうか

NMEとか見るとバンドは死んだバンドは死んだという記事ばかりであるなかで*3Hiphop方面からPunk復興みたいな流れもあり、少しバンドにも揺り戻しが来そうでしょうか*4

この手の音楽では非常に良いアルバムだと思います(80/100点ぐらい)。 一聴をおすすめします。

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ERRA [Explicit]

ERRA [Explicit]

  • 発売日: 2021/03/19
  • メディア: MP3 ダウンロード

*1:as I lay dyingを除く

*2:所属レーベルも年々ランクダウンし、曲もイマイチになっていく

*3:実際死んでいると思いますが

*4:とはいえ、HipHopとEDMが持っていた何かしらの要素は前提になるでしょうが

雑記(Grammy等)

グラミー賞

ニューレコード

ビリーアイリッシュは・・・ちょっとよくわかっていないので保留します。 ライブのパフォーマンスなどは良さそうだということは分かるのですがじゃあ曲がどれほど良いのかというのは自分は判別できていません。デビューアルバムとか5回ぐらいしか聞いていないと思います。チャレンジはしてるんですけども、最後まで聞き通すことはできないですよね。

アルバム賞

アルバム賞 Taylor Swift でしたが、アルバムの良し悪しは置いておいてコロナになってすぐにレコーディングに入って賞を取ってしまうというのは切り替えが早くてすごいですよね。しかも、その後数ヶ月後に、作るのが止められなかったとかで、次のアルバムを出してきたわけなので。このテイラースウィフトのアルバム2枚が恐ろしいのは、ほとんどテイラースウィフト本人とプロデューサーだけで作っているんですよね。しかもそのうちの一人は(メインの)、バンドの人であって特にプロデュースを本業としているわけではない。もう一人もプロデューサーとしても大分活躍しはていますが、元々はバンドの人間ですし、自分のプロジェクトも持っているという状態。

プロデューサー2名は小屋の中で演奏している2名です。

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もちろん、身近な人にフィードバックはもらっていると思うんですが、本当に少数精鋭でクオリティを判断できているということです。 昔とかインディーバンドの水準ではありましたが、セルフプロデュースのアルバムとか 試みはぱっと見て格好良いのですが、中身は全然足りていないということが多かった(そして私はお金を無駄にした)のです。そのような時代を鑑みれば、ほとんどセルフプロデュース状態で、大衆に受け入れられる売れてグラミー賞が取れている状態は驚異的。それだけ、この2作のアルバムに関与している人たちがずば抜けているのかもしれません。

folklore [Explicit]

folklore [Explicit]

  • 発売日: 2020/07/24
  • メディア: MP3 ダウンロード

ベストニューアーティスト

Megan Thee Stallionという結果としては全く異論はないのですが、2019年のミックステープを聞いた段階でここまで有名になるとは思わずびっくりしました。

2019年のミックステープの感想については過去のエントリを参照(2019年のアルバム2位です)。

patyth.hatenablog.com

最近だいぶ理解しつつありますがそれでもやはりヒップホップ については門外漢なのですが、そんな門外漢の私にも理解させ惹きつけるだけの力があるラッパーだからこそ、売れているのでしょうか。

彼女については、 最近のとあるライブの映像がなかなか凄く、1曲のみの動画がYouTube で1000万再生まで行っています。 一回見てみることをお勧めします。

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打ち込み流しているのか、人が叩いているのかわかりませんが、いずれにせよCD音源とリズム隊が異なり、特にClap/Snareが強烈ですよね。これが死んだ魚のようなリズムと対極にあるものです。

Good News [Clean]

Good News [Clean]

  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: MP3 ダウンロード

Lana Del Layとコロナ下

Lana Del Layのアルバムがようやく出たのは良いのですが、それについては別途時間がある時に何か書くと思います。 驚くべきことは、ようやく新作が出たその次の週に次なる部分が6月に出てくるとアナウンスされることです。

テイラースウィフトもそうですが、コロナになって移動が制限されライブができなくなったら、ある程度創作活動にかけられる時間ができたら、曲がガリガリできてくるというのは、すごいですよね。世界のトップレベルの人間なので特に不思議でもないのでしょうか。

なお、このLana Del Layのアルバムも本人とプロデューサーの二人三脚でほぼ完成させています。 Wikipedia などでクレジット見ていましょう。

コロナウイルスが様々な部分に影響を及ぼしていますが、音楽については、しばらくは自力で曲が作れる人が強いという傾向になるのではないでしょうか。

ノーマン・ファッキング・ロックウェル!

ノーマン・ファッキング・ロックウェル!

大当たりぐるぐる→?

数は増えるが

nico動、毎日頑張れば、広告ポイントガチャができるのです。 今回、10000ポイントの大当たりが当たって、その他還元とかあって、単位期間内の総量としては今までで一番多い状態です。

再生数自体は今までにないほど順調に伸びていますが、一方その他の数値へのフィードバックを見ると「ほぼ意味ないんだなぁ」と理解はできます。大半の日本人の趣向に合うとも思えないですし、そんなものでしょうか。

無料とはいえ毎日少しずつ手間はかかるので、今後は特に広告はなしでやろうかと思う次第。

初音ミク V4X バンドル

初音ミク V4X バンドル

  • 発売日: 2016/08/31
  • メディア: ソフトウェア

実験曲(そうでもない)

実験曲(そうでもない)

1月ごろから仕事がなかなかしんどいのですが、2月あたまぐらいから気分転換がてら作っていたものです。今週までの経過(データ)を見て意外と仕事が早く落ち着きそうで土日も仕事しなくて良さそうだったので、仕上げてみました。

なお、動画や投稿時にどうしようか迷ったのですが、タイトルはかなり省略されており、本来は"Maybe I hate music, cause I write music now"のはずです。

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この曲自体は、いくつかのテクニックや技法のテストがてら作っていたので、個人的には、色々と新しいことを取り入れています。その代わり、歌詞とメロは少々手抜きになっています。そして手法自体は別に新しいわけではありません。

Pigmentとレイヤリングのテスト

U-he Divaの手がどどかない部分*1をカバーするため、1年ぐらい前に、Pigment買ったんですが、どうも期待通りじゃなかったんですよね。劣化でいいから扱いやすいU-he Divaを期待したのですが、あまりアナログっぽくないという部分が・・・*2

先のエントリで、レイヤー必要だよねということがわかったので、Pigmentを使用して、レイヤーをしてみました。 自作の音はなく、全部デフォルトで付いてくるプリセットのレイヤーで作っています。

patyth.hatenablog.com

あとドラムも今まで積極的にはレイヤーしてなかったですが、先のエントリで気がついた部分があるので、今回積極的にトライしてみました。

patyth.hatenablog.com

Vocal Leadのテスト

流行から3年ぐらい遅れている気がしますが、ようやくVocal Leadの方法を動画を探して理解したのでVocal Leadを取り入れてみました。 昔サンプラーに放り込んでみたことはあるものの、かっこよくならなかったのですが、シンセやサンプラーのGlideの機能がわかってなかったためなんですね。

装飾的な音としても有効なので今後度々使われる気がします。

Encore

Encore

  • アーティスト:DJ Snake
  • 発売日: 2016/08/15
  • メディア: CD

その他

ボーカルの音をあちこちで飛ばしています。人の曲は聞かないので予想でしかありませんがやっぱり自分みたいな(洋楽の影響が強すぎる)ボーカル・コーラスの重ね方ってあんまりいない気がするんですよね*3。 曲の構成上、自分の曲は最期がやはり本番だと思うのですが、Youtubeとかのアナリティクス見ると到達していないことが多くなかなかな難しいなと思います。

あと、これはあまり実験的というつもりはなかったですが、今までインストールしてSSDの底で眠っていたアコギ音源を使っていますね。多分使ってる人が多いAGMLのフリーのやつです。

次のステップが近くて遠い

久々にトラックを作ってからメロディと歌詞を考えるというステップで曲を作りました。 聞けばわかると思いますが(気にならないならそれで良いですが)、メロディのセクションで基本的に2回(以上)繰り返し、歌詞も繰り返し多数で、少々安直な作りになっています。

もうちょっと発展性と、歌詞とメロディの意味付けとか、リフの強靭さとかをしっかりしたいなぁと思うのです。足りないピースはなんとなくつかめそうな感触があるのですが、実際にやろうとすると制作プロセスにかなり手を加えないと行けないのでなかなかな難しい。

作曲の基礎技法

作曲の基礎技法

*1:ステレオ感

*2:しっかりデモしろというところでしょう・・・

*3:それが、日本でどうかという話は別問題

雑記(Ableton Live 11、TrackSpacer、その他)

今が山田

ちょくちょくDAW触ってはいるのですが、最近本業がなかなか大変で仕事が土日に食い込んでいて完成までは至っていません。

マネジメントは、大変でございます。特に戦力が足りないと。 ただ、このマネジメントさせてもらえない人もいるんですよね。

新 コーチングが人を活かす

新 コーチングが人を活かす

Ableton Live 11購入

Ableton Live 11は購入してMacに入れています。

そもそも、Live 10 Standard→ Live 10 Suiteのアップデートで、権利自体は、12月ぐらいには買っていました*1。 No Thank You EP自体もLive 11 のベータ版でMixを直したり、新曲作ったりしておりました。

機能自体は、あまり目立ったものはないでしょうか? ピアノもなんでも生演奏ができない自分としてはMidiのコンピングが期待しているところです。 あとは、Suiteの新音源がそこそこ良さそうだったので。

TrackSpacer

PBの周年セール対象品で良さそうだったので、TrackSpacerを購入(導入)しました。 Lo-FiプラグインのRC20とかなり迷いましたが。

サイドチェイン入力と反対側にダイナミックEQしてくれる半自動時短ツールですね。 自分は某I社等のAIツールは全く期待していない*2というか使い方がわからない*3ので、このぐらいのツールの方がしっくりきます。

その他

n動のアカウントの投稿数がいっぱいなので、新アカウント作ろうか(名前は変えないですよ)とか、最近手癖が多いので、スキルの方向性を含めて今後どういう音にしようかとか、その他色々とどうしようかと考えている部分はあります。

*1:一度購入というか権利を得た音源はDAWをダウングレードしても使えるので、Std→Suite→Stdで切り替えていくと値段を抑えられます

*2:2021年時点

*3:楽曲全体でどうバランスさせるかという観点で