Owl City - Cinematic

2018年の個人的なベストアルバム

2018年の個人的なベストアルバムはこれになります。 Owl City のアルバム。

6月頃に青森に旅行に行った時にずっとレンタカーで流していました。

Cinematic

Cinematic

 

原点回帰方向

個人的な感想として、ここに2作程は、流行のEDM方向に近づくものの上手くいかず、あまり突き抜けなかった印象(シングルは良いがアルバムとしては曲ごとに出来がかなりばらついている )でしたが、本作は初期のアルバム(Ocean Eyes、All Things Bright & Beautiful)のようなエレクトロドリームポップ路線でほぼ統一されています(一部コンセプトの都合から?カントリーっぽい要素も含まれていますが)。

 

オクターブ飛びのリードなども初期の作品によく聞かれた音ですね。

ただ、雰囲気は初期作品と似ていますが昔ほどビートは細かくなく、比較的大回りなビートが刻まれています。ここら辺は年齢による変化でしょうか。

この人がすごいのは曲調(そのユニークさ)ももちろんですがリズムの組み方が見事で聞いててすごく心地よいことです。デビュー作からシンセサイザーと打ち込みドラムで一線を張ってきただけあって、なかなか年季が違います。

スゥイング強めの小気味良いリズムやDubstepのような固めな音まで、(昔から)うまく使い分けます。

 

 

所々目の覚めるような柔らかいシンセリードがなっていますがこれは何の音源をしているんでしょうか気になります。アナログシンセなのでしょうか。

 

 

まとめ

個人的には、本作はOwl Cityの最高傑作だと思います。ストリーミングサービスに入っている方はぜひ聞いてみてください。

open.spotify.com