実験曲(そうでもない)
1月ごろから仕事がなかなかしんどいのですが、2月あたまぐらいから気分転換がてら作っていたものです。今週までの経過(データ)を見て意外と仕事が早く落ち着きそうで土日も仕事しなくて良さそうだったので、仕上げてみました。
なお、動画や投稿時にどうしようか迷ったのですが、タイトルはかなり省略されており、本来は"Maybe I hate music, cause I write music now"のはずです。
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この曲自体は、いくつかのテクニックや技法のテストがてら作っていたので、個人的には、色々と新しいことを取り入れています。その代わり、歌詞とメロは少々手抜きになっています。そして手法自体は別に新しいわけではありません。
Pigmentとレイヤリングのテスト
U-he Divaの手がどどかない部分*1をカバーするため、1年ぐらい前に、Pigment買ったんですが、どうも期待通りじゃなかったんですよね。劣化でいいから扱いやすいU-he Divaを期待したのですが、あまりアナログっぽくないという部分が・・・*2。
先のエントリで、レイヤー必要だよねということがわかったので、Pigmentを使用して、レイヤーをしてみました。
自作の音はなく、全部デフォルトで付いてくるプリセットのレイヤーで作っています。
patyth.hatenablog.com
あとドラムも今まで積極的にはレイヤーしてなかったですが、先のエントリで気がついた部分があるので、今回積極的にトライしてみました。
patyth.hatenablog.com
Vocal Leadのテスト
流行から3年ぐらい遅れている気がしますが、ようやくVocal Leadの方法を動画を探して理解したのでVocal Leadを取り入れてみました。
昔サンプラーに放り込んでみたことはあるものの、かっこよくならなかったのですが、シンセやサンプラーのGlideの機能がわかってなかったためなんですね。
装飾的な音としても有効なので今後度々使われる気がします。
その他
ボーカルの音をあちこちで飛ばしています。人の曲は聞かないので予想でしかありませんがやっぱり自分みたいな(洋楽の影響が強すぎる)ボーカル・コーラスの重ね方ってあんまりいない気がするんですよね*3。
曲の構成上、自分の曲は最期がやはり本番だと思うのですが、Youtubeとかのアナリティクス見ると到達していないことが多くなかなかな難しいなと思います。
あと、これはあまり実験的というつもりはなかったですが、今までインストールしてSSDの底で眠っていたアコギ音源を使っていますね。多分使ってる人が多いAGMLのフリーのやつです。
次のステップが近くて遠い
久々にトラックを作ってからメロディと歌詞を考えるというステップで曲を作りました。
聞けばわかると思いますが(気にならないならそれで良いですが)、メロディのセクションで基本的に2回(以上)繰り返し、歌詞も繰り返し多数で、少々安直な作りになっています。
もうちょっと発展性と、歌詞とメロディの意味付けとか、リフの強靭さとかをしっかりしたいなぁと思うのです。足りないピースはなんとなくつかめそうな感触があるのですが、実際にやろうとすると制作プロセスにかなり手を加えないと行けないのでなかなかな難しい。