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基本的にプラグインのテストがてら作った曲なので、手癖満載のローファイポップです。 歌詞の意味は、そのうちごく一部の人にはよく分かるかもしれません。

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Flash Airプラグイン

以下の動画でFreeのVSTエフェクトであるFlash Airを使っていたので、M1対応であることから新規にインストールして使ってみました。 生系の音に使うと少し高音が抜けてハイファイ感が増します。

逆に、元々高周波の成分が大きいシンセサイザー等に使うと、飽和感が出てきてあまり良い結果にはなりませんでした。

一旦広域を削った上で、削った部分を少し補うみたいな使い方になるのでしょうか。

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Mixを変更

元々、Pro-Qを使用していましたが、以下動画で強いQでのローカットは悪さをする等々色々と思うところがあり、Bx Digital V3のMix向けのプラグインを各トラックに使用してMixをしてみました。

Bx Digital V3、プラグイン自体は比較的古いものではありますが、この良いところは、

  1. (素人耳的に)音が悪くはないこと
  2. 周波数ノブを触るとその対応する周波数範囲がフォーカスされるので、作業性・生産性的には悪くないこと。

です。

Doctor

Doctorとは何か

は、そのうちわかるかもしれませんが、投稿しました。

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元々、適当にFutureBass風味で作ろうとしていたインストがあったのですが、Voisonaの正式リリースがあったのでお試しがてらボーカルを乗っけてみました。ストリーミングしていたので動画をエントリ下部に貼りますが、音楽理論的な骨格は変えてないのですが、サウンド的には全く別物になってしましました。

ライブラリ(言語)

日本語で作ろうかと思ったのですが、歌詞が思いつかず、やっぱり自分は英語ですね。 一部怪しいですが、ちゃんと英語の曲に聞こえるだろうと思われます。

英語で打ってみてOKだったところはそのまま、変な音がなったところは日本語で代用しています。 結局の所、所謂洋楽系の音というのは、

  1. 英語がどう聞こえるのか
  2. ストラクチャー(構造)の問題
  3. 英語をどう乗せていくか

の2点があって初めてそう聞こえるのですが(当社比)、1(英語がどう聞こえるか)は、日本語ライブラリでも、頑張ればなんとかすることができるかもしれません。

具体的には、"not"は「ノット」と打ち込まず、「ノッ」で打ち込むとかそういうものです。

2(ストラクチャー(構造)の問題)、3. (英語をどう乗せていくか)については、色々聞いてると、結局の所、その人の人生そのものであるというか、にじみ出るものがあるので、正直、どうしようもないんだろうなとは感じる部分です。

自分は日本式のコードをコロコロ展開するものは多分無理でしょうしね。*1

Voisonaについて

M1 MacBook Airで使用していますが、負荷自体は軽いです。*2ただ、軽いものの、曲を流しながら打ち込んで行くことができないので、その点あまり生産性が高いとはいえないかなと思います。

ピッチとビブラートの挙動が今ひとつわからず、またデフォルトで出てくる音は正直気に食わないので、個人的には、使う場合は、めんどくさいのでピッチ補正をガチガチで使うことになりそうです。

Chis-Aについては、音も悪くない(単体で音を出して気になる音があまり聞こえない)ですし、特に良さそうなのは「息つぎ」表現で これは、なかなか自然だなと思いました。感触は悪くはなかったです。

Chis-A

なんか、小学校高学年ぐらい(男)の声みたいな感じですかね。あと、若い頃のとジャスティンビーバー?とかBoy in space?とか。 まぁ、悪くはないのではないでしょうか。ただ、流行るかは、なんとも言えない感じが。

Boy in space

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そういえばKim Petrasもそういう系列でしょうか。

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で、結局の所ライセンスの問題

使ってみたところ感触は悪くなく、Chis-Aの日本語ライブラリは無料なようなので、たまに(サブ音源的に)使うかもしれません。 ただ、その他を導入するかと言ったら、サブスクリプションである限り、多分ないんじゃないかなと思われます。

私めのような趣味人は、週末しか触れないのですよ。週末しか触れないけれども週末にも触れないかもしれない。それに期間縛りありというのはちょっとしんどい部分がある。

高校生、大学生としても、投稿してる人でも数ヶ月に1曲とかの人も結構いそうです。例えば、¥6000/年と仮定すると、3ヶ月おき投稿の人は、1曲のために¥1500払うということになるわけで。特定要素でしか使えない音源で、費用対効果がでるかといえば、どうなのかなとは思います。

プロが多く使うベンダーのエフェクトについては、サブスクリプションは、プロ需要があるのかなとは思いますが。これは、プロ需要はまだないでしょう?とは思いました。

制作風景

コードを鳴らしていたピアノを抜いたので、最初と最後で、かなり趣の違うものになっています。

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*1:3年ぐらい集中してやればできるかもしれないけれどもやる気にはならない

*2:もしかしたらM1の機械学習チップの問題かもしれないので、重かったらすいません。

New Voice EP rereaced

New Voice

英語ミクと弦巻マキAIを使用した楽曲を集めたEPです。 初音ミクは、ライセンス周りがめんどくさいので、もう使わないと割り切るためにパッケージ(シリアル番号)を捨ててしまった*1なので、本作が最後である予定です。

ハイレゾ(24bit、48KHz)でアップロードしているので、おそらく最高音質のダウンロードの場合ハイレゾになるはずです。 また、既存の動画投稿に対して、ミックスはある程度やり直し、マスタリング作業は*2完全やり直しをしているので、よりベターな音質となっているはずです。

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今回について(M1 MacBook Air)

全部MacBook Air(メモリ16GB、SSD1TB)で作曲orミックスしています。 既存曲はMacmini*3で作ってはいたものの、ミックスをやり直すにあたり各種音源をリアルタイムで動かさないといけないわけですが、ファンレスで夏場であるにも関わらずパフォーマンス的には全く問題がありません。

すごいですよM1 MacBook Air。 パワフルでバッテリーが持つため、電車の中でも問題なくDTMができてしまいます。

ただ、メモリ16GB、SSD1TBは最低限欲しいラインかなとは思います*4。 この仕様だと今は20万超えるぐらいになるかもしれませんが、あまり荷物を多くせず、どこでもDTMをやりたいという場合には、

動画編集も自分の用途であれば全く問題ありません。

今回について(音質面)

今回、Kickの音量を大分落としました。 今までがKick大きすぎで今回ようやくある程度のバランスになったのかもしれません。 一応、下が出るスピーカーであるiLoud MTMを使っているのですが、音量もあまり出さずに作業しているので、気が付かないものは気が付かないです。 下がしっかり見える良いヘッドホンはないでしょうかね。

今後について

このEPに入れてない既存曲は2曲あるのですが、手直しの作業工数が多そうなので次に回しています。

最近スキルアップ+@のため&忙しかったので、Lo−Fi系のインストを主に作成していました。 時間の投資対効果を考えて、ぼちぼちまた合成音声歌もの中心に戻る予定です。

ミクを使わなくなったら、再生数が落ちているように感じますし、弦巻マキAIの音質面に不満がないわけではないのですが、とりあえず弦巻マキAIを継続使用していく予定です。

*1:使うためには買い直しが必要

*2:但しあまりうまくはない

*3:リサイクルに出した

*4:ソフトウェアシンセサイザーメイン等の場合等、用途によりSSDは削れる

Plug-in

Plug-in

投稿しました。

昨日買ったプラグインのテストがてらちょっと作るか思って大体半日ぐらいで完成です。 本場に比べて音詰め込み過ぎている気はしますし、メロディの方向性は違う部分は無きにしもあらずですが、Emo Rap方面で作っています。

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Smooth Operator

上記の昨日買ったプラグインはこちら。Smooth Operator 。

Smooth Operator https://www.pluginboutique.com/product/2-Effects/16-EQ/7565-Smooth-Operator

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RC20安くなってないかなと思ってPBを覗いてみたら、販売開始セール中だったものです。

今回ほぼ全トラック(マスター含む、センドは除く)に挿しております。 5000円ぐらいなので時短ツールとしてなかなかコストパフォマンス良さそうです。 ただ、Live11が珍しく度々落ちたのでこのプラグインが影響している可能性はあります。

Tiny Desk RS

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Sawayama

Sawayama

  • アーティスト:Sawayama, Rina
  • 発売日: 2020/07/24
  • メディア: CD

アルバムの高評価については自分はあまりピンとこないのですが、このライブは良いと思いました。 結局、出てくる音は人種より環境の問題なんだろうなということが感じられます。

二兎追う

Lofi Girl Miku

投稿しました。

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少し前に戻ってLofi HipHop系のサウンドにしていますが、これは、下記エントリの通り、アーディオストックでもやってみようかと思ったりしているためです。 patyth.hatenablog.com

色々考えて、自分が手の出しやすいものかつある程度自分の長所が使えそうなのはLofi HipHop系の音かなと考えています。 *1

トラックを作りつつ、たまにボーカロイドの乗っけて、動画とあーディオストック*2の両方投稿するというようなことを考えています。

下の通り色々耳のみで分析とかしていますが、インストはある程度やってみると別のところにもフィードバックできますね。

あと、今回Scalerを使って適当にコード組んだ都合でドリアン・スケールをベースとした曲になっています。*3

Lofi HipHopサウンドについて蛇足

Lofi HipHopといっても、聞いているとタイプがいくつかある気がするんですよね。 Lofi HipHopチャンネルの最大手のLofi Girl(旧ChilledCow)は、実際の音は、かなりHi-Fiというかスムース・ジャズをHipHopのリズムと組み合わせたという方が近い感じです。

そして、Lofi Girl(旧ChilledCow)とその他のチャンネルの圧倒的差はその点(選曲)によるんじゃないかと。 他のチャンネルとか他のチャンネルのコンピレーションCDとかだとつまらないんですよね。Lofi HipHop自体は作業用の音楽であって、面白い音楽が必要なものではないのですが、やはりつまらないものはつまらない。

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Youtubeだと、曲にしたときのソングストラクチャーがわからないので、アルバムリリースも最近ちょくちょく聞いております。

3 Am. Study Session

3 Am. Study Session

  • 発売日: 2020/09/13
  • メディア: MP3 ダウンロード

Lofi HipHop、コード進行のみでまず曲として聞かせられる必要があり、そこら辺自分は弱いところであるため、しばらく続けようかと思います。

*1:手持ちのサンプルとかプリセット使えばDubstepとかもできますけれども正直あまりやる気にならない。

*2:あーディオストックはトラックだけ

*3:しっかりドリアンモードになっているかは不明

Hyperモドキ

そこまでHyperではない

個人的にあまり好きじゃない上、ちょっと音がニッチ・マニアックすぎるのでこれから流行るとも思わないのですが、比較的テクニックの射程にあるので、Hyper Popっぽいものをやってみました。

バキバキにしてなかったり*1、ボーカル今まで通りなので、そこまでHyperではないですが。

蛇足ですが、歌詞ではFuture Bassがたくさん出てきています。

Hyper Popの例

どういう経緯でこうなったのかの歴史的なものはわかりませんが、音の要素としては

  1. Internet MoneyのHipHop*2トラックをFuture Baseの音源(シンセ。もう少し踏み込むと矩形波を使う。)とサンプルに置き換えて、
  2. どメジャーキーなコード進行*3にし、
  3. 更に適切にディストーション加えて
  4. パキパキにした

というものと理解しています。ニワカなので誤っている可能性がありますが、100 gecsが典型的な音だと理解しています。

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1000 gecs and The Tree of Clues [Explicit]

1000 gecs and The Tree of Clues [Explicit]

  • 発売日: 2020/07/10
  • メディア: MP3 ダウンロード

*1:できない半分、面倒なのでトライもしないのが半分

*2:要するに最近のUS HipHop

*3:チュートリアルをみるとEメジャーが多い