Doctor

Doctorとは何か

は、そのうちわかるかもしれませんが、投稿しました。

youtu.be

元々、適当にFutureBass風味で作ろうとしていたインストがあったのですが、Voisonaの正式リリースがあったのでお試しがてらボーカルを乗っけてみました。ストリーミングしていたので動画をエントリ下部に貼りますが、音楽理論的な骨格は変えてないのですが、サウンド的には全く別物になってしましました。

ライブラリ(言語)

日本語で作ろうかと思ったのですが、歌詞が思いつかず、やっぱり自分は英語ですね。 一部怪しいですが、ちゃんと英語の曲に聞こえるだろうと思われます。

英語で打ってみてOKだったところはそのまま、変な音がなったところは日本語で代用しています。 結局の所、所謂洋楽系の音というのは、

  1. 英語がどう聞こえるのか
  2. ストラクチャー(構造)の問題
  3. 英語をどう乗せていくか

の2点があって初めてそう聞こえるのですが(当社比)、1(英語がどう聞こえるか)は、日本語ライブラリでも、頑張ればなんとかすることができるかもしれません。

具体的には、"not"は「ノット」と打ち込まず、「ノッ」で打ち込むとかそういうものです。

2(ストラクチャー(構造)の問題)、3. (英語をどう乗せていくか)については、色々聞いてると、結局の所、その人の人生そのものであるというか、にじみ出るものがあるので、正直、どうしようもないんだろうなとは感じる部分です。

自分は日本式のコードをコロコロ展開するものは多分無理でしょうしね。*1

Voisonaについて

M1 MacBook Airで使用していますが、負荷自体は軽いです。*2ただ、軽いものの、曲を流しながら打ち込んで行くことができないので、その点あまり生産性が高いとはいえないかなと思います。

ピッチとビブラートの挙動が今ひとつわからず、またデフォルトで出てくる音は正直気に食わないので、個人的には、使う場合は、めんどくさいのでピッチ補正をガチガチで使うことになりそうです。

Chis-Aについては、音も悪くない(単体で音を出して気になる音があまり聞こえない)ですし、特に良さそうなのは「息つぎ」表現で これは、なかなか自然だなと思いました。感触は悪くはなかったです。

Chis-A

なんか、小学校高学年ぐらい(男)の声みたいな感じですかね。あと、若い頃のとジャスティンビーバー?とかBoy in space?とか。 まぁ、悪くはないのではないでしょうか。ただ、流行るかは、なんとも言えない感じが。

Boy in space

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そういえばKim Petrasもそういう系列でしょうか。

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で、結局の所ライセンスの問題

使ってみたところ感触は悪くなく、Chis-Aの日本語ライブラリは無料なようなので、たまに(サブ音源的に)使うかもしれません。 ただ、その他を導入するかと言ったら、サブスクリプションである限り、多分ないんじゃないかなと思われます。

私めのような趣味人は、週末しか触れないのですよ。週末しか触れないけれども週末にも触れないかもしれない。それに期間縛りありというのはちょっとしんどい部分がある。

高校生、大学生としても、投稿してる人でも数ヶ月に1曲とかの人も結構いそうです。例えば、¥6000/年と仮定すると、3ヶ月おき投稿の人は、1曲のために¥1500払うということになるわけで。特定要素でしか使えない音源で、費用対効果がでるかといえば、どうなのかなとは思います。

プロが多く使うベンダーのエフェクトについては、サブスクリプションは、プロ需要があるのかなとは思いますが。これは、プロ需要はまだないでしょう?とは思いました。

制作風景

コードを鳴らしていたピアノを抜いたので、最初と最後で、かなり趣の違うものになっています。

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*1:3年ぐらい集中してやればできるかもしれないけれどもやる気にはならない

*2:もしかしたらM1の機械学習チップの問題かもしれないので、重かったらすいません。